あれよあれよと韓国生活がスタートして、最初に驚いたのはアパートの鍵だ。
会社の現地法人の女性(韓国人)からアパートの代理店?みたいなやつを紹介されて、アパートに案内されたときに渡されたものは1冊のファイルだけであった。
アパート入口の番号は****です。それ以外はこのファイルを読んで、分からなければ電話してね。(と言ってるように聞こえた。)
とりあえずアパートに入ってみたが、部屋の前まできて鍵がないことに気づく。
マニュアルを確認したところ、この黒いガテマン?ゲートマン?と書かれた装置で開けるようで、鍵穴は完全にフェイクというかかつての遺産のようなものっぽい。
正確な起動方法は未だに良くわかってないが、次の画像のような感じでガテマンを手で覆うと起動する。(ちなみにこの銀のボタン?みたいなやつは閉めるボタンとなっている。上にプッシュと書かれてたので押してみたが、謎の音がしただけで開くことはなかった。カードキー?があれば開いたのであろうか。。。それともガテマンの呪いか。。。)
起動後はマニュアルに書かれた数字を入力すると問題なく開いた。
←俺がガテマンとの闘いで偶然発見した鍵起動テクニック。みんなも真似してくれよな!
またここからが一番大切なことだが、この鍵のシステム?は電池で動いている。
そしてこの電池が結構切れてしまうこと、加えて切れた場合に鍵は一生動くことはない。。。。つまり閉めた状態で切れると完全に閉め出されてしまうのだ。
なぜこのことに気づいたかというと、閉め出されたであろう外国人(国籍不明)がアパートの前で吠えていたからである。絶対にネイティブではない英語を耳をすませて聞いているとおそらくそのようなことだろうと推察できた。
ゲームボーイ然とした魅力的な電池配置がカバーを取ると目に飛び込んでくる。なんかこういう根本的なところってコンセントから電気引いてると思ったが、そんな甘えは巨済島では通用しないようだ。
切れる前にアラーム等があるのかまったく不明なため、とりあえず予備の電池をダイソーで買って家で保管している。外出時にガテマンの電等が切れないことを祈るばかりだ。
日本から持ってきたキーケースはおそらく使わないだろう。。。
ちなみに部屋は↑のような感じで、既に置かれてあった謎のウサギがこれからの生活に対する不安をより一層引き立てていた。
コメント